○築年数 20年以上 ○屋根勾配 3寸
○屋根形状 大屋根は切妻で棟違い有り。下屋根有り
○備考 日当たりも良く落ち葉等もありません。日当たりが良すぎるためか塗装の劣化が進んでます。
○原因 コーキングの劣化により妻側のケラバ水切りをつたって来た雨水が下側の棟と破風板の間に侵入
○対処方法 古いコーキングを除去しシーラーを塗布し新たにコーキングする。ケラバ水切りを加工し雨水の進路を変え下側棟に到達しないような雨水の道筋を作る等
高い方の棟から下って来たケラバ水切りが低い方の棟と接合する部分です。
過酷な環境である屋根上でのコーキングの寿命はひと夏とも言われています。コーキング頼みの施工をするより板金仕舞の補助として施工するのが良いかと思います。
雨漏りの原因と思われる部分です。
上の2枚の写真もコーキングの劣化で雨漏りの原因となった箇所です。
上記以外にも屋根形状や勾配、立地環境により雨漏りの原因は様々ですのでお気軽にご相談ください。
※このページは素人の方の補修・修理を促す物ではありません。
下屋根であっても素人の補修工事は危険ですので絶対におやめ下さい。